この会社、イチゴも育てています。

こちら長野もやっと秋めいてきました。というか、わたしが大キライな恐怖の冬が刻々と迫っているカンジ。

こちらは4年目になりますが、初めて住み着いた年が暖冬だったので、『たいしたことはないじゃないか』と信州の冬をナメでいた。

ところが毎年毎年、冬の最低気温は下がり、去年とかは地元のヒトでも「今年の寒むさは尋常じゃない」とおっしゃっていました。

わたしが住んでいるのはカヤブキ屋根の古民家なので、最近の住宅よりは防寒対策不足。室温が氷点下になることもしばしばあります。

3台のストーブを焚いて、コタツで丸くなり冬眠する季節はもうすぐです。

 

さて、わたしが編集しているPR誌の記事のご紹介。

今回は冬も暖かいビニールハウスで、農業事業部(カラサワファーム)が育てているイチゴのおハナシです。

 

一年中「ご馳走イチゴ」を召し上がれ。

カラサワファームの“信州ごちイチゴ”。

7月中旬に定植した“信州ごちイチゴ”。そろそろ収穫が始まります。“信州ごちイチゴ”という名前を初めて目にする方も多いと思いますが、これはカラサワファームのイチゴの商標です。

イチゴはイチゴでも「これはご馳走だね!」と言われるような、味もカタチもゴージャスなイチゴにしたかったので、この商品名になりました。

「ご馳走」の語源はご存知ですよね。「馳走」とは「走り回る」という意味。昔はスーパーなどで食材が簡単に手に入るわけがなく、食事でお客様をおもてなしする時には食べ物を走り回って必死に集めていました。

苦労して調達した食材を使ったので、「馳走」が「贅沢な料理」「豪華な食事」に転じたそうです。

ハナシが遠回りしましたが、わたしたちも、“信州ごちイチゴ”の名に恥じない、“ご馳走イチゴ” にたどり着くために、ちょっと苦労をしました。

カラサワファームが最初に育てたのは「紅ほっぺ」と「章姫」。確かに、どちらも高級イチゴとして有名で、美味しくカタチも立派ではありました。

ただ、この2種は“一季成り”といって、収穫できるのは冬から春にかけての期間のみ。年中採れるものではありません。

しかし、“信州ごちイチゴ”は、とくに誕生日や記念日など特別な時を彩ることも目指したイチゴです。夏秋に記念日がある方も多くいます。

どこかに四季を通して採れる品種はないだろうか。いろいろ情報を集めるなど、探すために「馳走」をすること1年。やっと“信州ごちイチゴ”にふさわしい候補に巡り合いました。

“灯台下暗し”とはよくいったもので、その品種が生まれたのはここ長野県。信州大学で品種改良された“信大BS8-9”です。 “信大BS8-9”は、6年の歳月をかけて開発された“四季成りイチゴ”。

文字通り一年中収穫できます。しかも、夏の高温下でも高い糖度を保ち、香りも強く、有名なテーマパークやホテルに提供されるほどの“ご馳走イチゴ” です。

わたしたちが“信州ごちイチゴ”として世に送り出す“信大BS8-9”。もうすぐ出番と相成ります。

 

j.naionji

この記事を書いた人: j.naionji

・1952年生まれ、バリバリのジジイです。本籍は横浜。趣味は半農半漁(家庭菜園と釣り)ですが、長野に住みだして、家庭菜園は7段の段々畑を借りたので広大になりました。釣りは、今まではちっちゃいモーターボートで海釣りしてたけど、ここは海なし県なので、渓流釣りに切り替えました。妻は横浜に住んでいて別居状態。離れ離れになったおかげで、険悪だった仲が、最近、フツーになったみたい。いま、仲が悪い夫婦には、積極的に別居を勧めています。

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