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PDCAってなんで大事なの?

B'scre8, 働き方

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こんにちは髙藤です。

最近はPDCAをいかに早く、効果的に回すかを意識して仕事しています。

しかしなかなかうまくいかないもので、そもそも目標を立てる段階で断念してしまったり、計画まで落とし込んでもその計画のチェック体制が万全じゃなくて、行動の改善には至らなかったりと、挫折の日々を過ごしています。

でもPDCAって、回すことができれば、ルーティーン化するまで落とし込むことができれば、すごい強みになると思うんですよね。なので今日はそんなPDCAについて、書いてみようと思います。今回のブログの引用元はすべて、鬼速PDCAという本です。興味のある方は読んでみてください。

PDCAって何?

そもそもPDCAって、よく聞くけど正直なんのことだかわからない、、という方もいるのではないでしょうか??(知っているという方は飛ばしてください)

PDCAは以下の四つに分類することができます。

Plan
Do
Check
Action (or Adjust)

それぞれのフェーズを順番にこなしていき、一回のサイクル(P→D→C→A)を終え、次のサイクルに入る時は、前回より改善した行動を取ることで、改善を継続しながら目標に近づいていくことが可能になります。

今回のブログでは、Planについて、説明しようと思います。

Plan 計画する

Planは「計画する」ことです。計画段階で何をすべきか、ステップごとに説明します。

目標を決める

このフェーズでは、まず自分が成し遂げたい目標を決めます。
最終的にこの目標を達成する為に、PDCAを回していくことになるので、今自分が一番欲しているものを目標にしてみると、やる気が起きていいかもしれません。

課題を書き出す

目標を決めた後は、その目標を満たす課題を書き出します。どんな課題を克服したら、目標達成に近くことができるのか、考えながら課題を書き出します。

課題のKPI化

そしたら次に、その課題をKPI化します。

KPIは皆さん聞いたことがあると思いますが、Key Performance Indicatorの頭文字をとったものです。

Keyは鍵、Performance は行動、Indicatorは指標、つまり鍵となる行動指標のことをいいます。

しかしそれだけじゃしっくりこない人は多いはず。

KPIは一番最初に決めた目標に向けて、どれくらい進むことができているか、具体的な数値としてその進捗具合を知らせてくれる大事な指標です。
(ちなみに一番最初に決めた目標はKGIになります。)

例えば、3ヶ月後までに英検一級に合格するという目標を立てた人がいたとして、その人が、英語を話す機会が少ないと感じ、その機会を増やせば英検一級合格に近づけると思うなら、英会話教室に通うことを課題として設定します。
すると、KPIとして例えば、週二回英会話教室を受講する、なんてものを設定することが可能です。

このように、KPIはその人の行動にフォーカスしているため、目標に向けて自分がどう動いているのかを指標で確認することができるのです。

ただ目標を決めただけでも、そこに行き着くまでに何をしたら良いかまで決めていないと、目標は目標のままで終わってしまいます。なので、KPIを設定することで、自分の行動までもコントロールして目標に向けた効率的かつ効果的なステップを踏むことができるのです。

KPIの解決策を考える

KPIを決めたら、そのKPIを解決するために何をするべきか考えます。

週二回英会話教室を受講するには何をするべきなのか、
今のままだと週に二回も英会話に割ける時間がないから、自分がどんなことに時間を使っていて、何か無駄な時間がないか、考えるところから始めるとか、いきなり会話だとハードルが高いからまずは一人で話す時間を取ってみるだとか、いろいろな方法があると思うので考えてみましょう。

以上が効果的なPDCAを行うためにPlan段階ですべきことです。

 

まとめ

かなり簡略化して書いているので、より細かく知りたい人は本を読むことをお勧めします!(とても面白いです)

次回はDo, Check, Actionについて、書いてみようと思います。今月の自分の目標とその経過についても書いてみようと思います。