「検索結果の上位表示に、ロングテールキーワードを含むページを多く作成するのが有効なワケ

こんにちは、ビーズクリエイト コンサルティングの恩田 さつきです。

去年の12月に入社し、3ヶ月が経ちました。

…早い!早すぎます(笑)。Google Analyticsの分析をしたり、撮影や取材、営業の同行をさせてもらったりと、初めてのことが多い毎日で、1日1日が一瞬で過ぎていく感覚です。

これまでのブログでもお伝えしてきましたが、私は入社前までIT関係とはほぼ無縁でした。ですので、今はITの基本的な知識を習得し、基礎固めをする必要があります。上司より、定期的にIT分野に関する課題が出されるため、まとめた課題をブログでもお伝えすることで(アウトプット)、確実に覚えていければと思います。

今回は、「検索結果の上位表示対策として、なぜビッグキーワードではなく、ロングテールキーワードを含むページを多く作成する方法が有効なのか」について解説します。

「ビッグキーワード」と「ロングテールキーワード」

そもそも、「ビッグキーワード」は、「検索回数が多い1単語のキーワード」です。ビッグキーワードは、例えば「京都」や、「観光」など、「多くのユーザーが検索語句に使用するキーワード」が挙げられます。ビッグキーワードは検索ボリューム(検索される回数)が大きい(多い)という特徴があります。つまり、検索ボリュームが大きいビッグキーワードは、それだけ多くのユーザーに求められる情報だということです。

一方、「ロングテールキーワード」は、「ビッグキーワードを含む2語3語からなる複合キーワード」です。例えば「京都 ホテル 大浴場」や、「京都 四条」など、ビッグキーワードの「京都」に「ホテル 大浴場」や、「四条」などのキーワードが加えられています。

ロングテールキーワードは複合キーワードのため、ターゲットユーザーが絞られます。そのため、ロングテールキーワードを用いたサイトは、競合サイトが少ないという特徴があります。中小企業などが検索結果で上位表示を狙うには、「ロングテールキーワードを用いて少数の人が強く求めるキーワード」を含むページを量産するのがポイントです。ロングテールキーワードを用いて「ニッチな層」、つまり、「まだ誰も手を付けていない分野」の内容のページを増やすことで、次第にユーザーが集まってきます。ユーザーが集まり、集客数が向上することで、検索上位が狙えるということです。

ビッグキーワードは、ページを量産してユーザーからのニーズが高まってきてから使うほうが有効です。多くのユーザーに求められる情報は、それに関するサイトが多い(競合サイトが多い)傾向があります。

ロングテールキーワードで「コツコツ積み重ね」

今回は「検索結果の上位表示対策として、なぜビッグキーワードではなく、ロングテールキーワードを含むページを多く作成する方法が有効なのか」についてお伝えしてきました。

検索回数が少ないロングテールキーワードを用いてコツコツと集客数を集めていくほうが、特に中小企業のサイトでは有効です。

上に見上げる競合には、コツコツと積み重ねをする方法が、なんだか今の私にも合っているように感じます(笑)

最後までお読みくださり、ありがとうございました!来月以降も、また新しい知識をお伝えできるよう、頑張って仕事を覚えていこうと思います。

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