今話題?の「プレミアムフライデイ」からワークライフバランスの意味を考える

こんにちは。ビーズクリエイトのカンバヤシです。

今回はいつものテーマ「【会計初心者向け】これだけは知っておきたいビジネス会計」とは離れて、「ワークライフバランス」について考えてみたいと思います。

最近プレミアムフライデイとやらが始まったようですね。

毎月最後の金曜日に15時で退社し、消費をあげようって取り組みなんでしょうか。

導入するにあたりいろいろな問題はあると思いますが(少しググっただけで色々な記事が出てきますね。)、これをきっかけに「フレックスタイム制やテレワーク(在宅勤務)」の導入について企業が考える良いきっかけになれば良いと思います。

昔と違い(いや、昔もそうだったと思うのですが)家庭と仕事を両立し、どちらも充実させることが大切だと思います。(当たり前ですね)

核家族化&全員介護時代の現代、どうしても家庭の都合で出社できなかったりすることもありますよね。

全ての「出社できない」が「仕事ができない」ではないと思います。

「出社できない」=「会社に行くことができない」も多いのではないでしょうか。

そうであれば、フレックスタイム制やテレワーク制があれば、仕事をしたくてもできなかった時間を仕事に充てる時間にできるかもしれません。

プレミアムフライデイの始まりが、日本の人々の働き方の自由化に繋がると良いですね。

人々の働き方の自由化、そしてワークライフバランスがなぜ重要か、今更あえて言う必要もないと思いますが、私は以下の人間の本能と関係あると思っています。

心理学でよく出てくる、マズローの欲求5段階説によると、人間は下記の順番で欲求のレベルが上がっていくようです。

1,生理的欲求(食べたい飲みたい寝たいなど)

2,安全欲求(危険を回避したい安全・安心な暮らしがしたい)

3,社会的欲求(集団に属したり仲間がほしい)

4,尊厳欲求(承認欲求)(他者から認められたい、尊敬されたい)

5,自己実現欲求(自分の能力を引き出し創造的活動がしたい)

晩年のマズローさんは6自己超越(他者から見返りを求めず、他者の不幸に罪悪感を抱き、謙虚で創造的で、多視点的な思考ができる)という欲求も提唱したようですね。

会社に入社した時点で、おおよそ3社会的欲求までは満たされるのではないかと思います。

その後、4尊厳欲求、5自己実現欲求にステージが上がって行くと思うのですが、

ポイントは5自己実現欲求です。

もし仮に、自分が自己実現したいと思うことを仕事の中で見つけることができれば、自分の仕事が、食べたい飲みたい寝たい以上の欲求になるのです!!

お腹が空いたときの「何か食べたい」という衝動とエネルギーってすごいと思います。

あれは人間の本能レベルで「食べること」に注力しているのです。

ですから、この本能レベルで「仕事」に専念できたら、ワクワクしませんか。

そして、このレベルで仕事ができる人が増えれば増えるほど、チームは成長すると思うのです。

この5自己実現欲求を仕事の中で見出すためにワークライフバランスが非常に重要だと思います。

少し前の日本のように、「労働時間こそが正義」な時代では、従業員は本当に「歯車」の一つだったのだと思います。(誤解があればすみません)そして、業務をこなすことで精一杯で、それ以外のことができないような環境だったと思います。仕事をしてるんだからという理由で、家庭のことや自分の本当にやりたいことなど、疎かになっていたのではないでしょうか。

もし、定時に退社できる環境があったら(もちろん制度があるけど活用できないとか、残業する人もいて、周りの目線が辛く退社しにくい、といったことも排除し)もっと家族を大事にでき、自分の本当にやりたいこともできると思うのです。

また、人間は刺激を求める生き物です。何にでもすぐに慣れてしまいます。家族との時間や趣味の時間が持てるようになると、だんだんとそれが当たり前になり、また刺激が欲しくなります。

そうして、「自分がもっとできることってなんだろう」と考えた時に、「仕事でもっとできることってあるよな」って、初めて仕事に本気で向き合える環境が整うのではないかと思うのです。

家族や自分とは一生添い遂げるものです。仕事は、やろうと思えば転職だってできるのです。

優先順位で言えば「家族と自分 > 仕事」であると思います。

ですから、どうして家族や自分が疎かになって、仕事の成果が出るのでしょうか。

まずは「家族と自分」を大事にする時間を確保すること、それによってライフが満たされ、その結果、ワークに本気で向き合えるようになるのかなと考えています。そしてワークがライフになると思うのです。

長くなりましたが、ワークライフバランスを考えることが、社員を本能レベルで仕事に注力できるようになることに繋がるのではないかという仮説でした。

そして当社にはこの仮説を検証できる環境があります。私の本業とは違いますが、このあたりもやってみたいですね。

カンバヤシ

この記事を書いた人: カンバヤシ

ビーズクリエイトの事業活動に財務的知見をミックスします。
一緒に成果を喜べる企業様が増えてきて嬉しい今日このごろ。

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