【2017年ECサイト売上トップ3】商品詳細ページのモバイルビューを比較してみました

こんにちは。ビーズクリエイトの野尻です。

最近、社内の体制変更に伴い、目的を意識したサイト運用改善に関わる機会が増えてきております。
どのサイトにおいても目的(ゴール)を明確にした施策の検討とご提案を行うわけですが、ときには中々ゴールが明確にならず、四苦八苦しているケースもあります。
そんな中でも、「ECサイト」の目的は基本的にはっきりしていて、「売上アップ」これに尽きるので、ある意味シンプルに考えることができます。
(問題はどうやって売上アップするか、なのですが、、、)

日本のEC売上げランキング

ところで、日本企業の運営するECサイトの売上はどのくらいあるのかご存知でしょうか。
通販新聞社が2016年12月に実施した「第67回通販.通教売上高ランキング」調査によると、下記のようなランキングとなっています。

 1位 アマゾン 約1兆円
 2位 アスクル 3150億円
 3位 ミスミグループ本社 2401億円
 4位 ベネッセコーポレーション 1805億円
 5位 ジャパネットたかた 1559億円

参考:https://netshop.impress.co.jp/node/3836

アマゾン1兆円とか、まさにケタ違いでちょっと現実味が無いレベルです。
しかし売上の大小に関わらず、ECサイト(または成果の出ているウェブサイト全般)は様々な改善のトライ&エラーのうえに成り立っていると思います。
売上の上がっているサイトコンテンツは無数のPDCAの結晶とも言えるのではないでしょうか。
特に日本のEC売上TOP5に名を連ねる上記のサイトは、業態は違えどその分野に極限まで最適化されたPDCAの結晶そのものであると思います。
これを比較することで、我々の運用するサイトにも共通する売上アップのヒントが見えるかもしれない!

そんなわけで、上記5社が運営するウェブサイトの「モバイル商品詳細ページ」に絞り込んで、一般的なECサイトでよく実装されている下記の要素を比較してみました。

  • ファーストビュー
  • ヘッダー・フッター・メニュー
  • 商品の紹介・特徴
  • カート導線
  • レビュー
  • レコメンド

全体

まずは、モバイル版の商品詳細ページ(ページは無作為)を並べてみました。
ミスミグループ本社は、モバイルページがそもそも無いようです。
取り扱っている商品の性質上、BtoBに特化しており、恐らくデスクトップアクセスによる売上がメインとなっているためと推測されます。
要するに売上のためにモバイル対応は必ずしも必須ではないということが言えると思います。
昨今のECサイト=モバイル対応必須の先入観が少なからずありましたので、これには目からウロコでした。

ファーストビュー
iphone6・7などの解像度(横375px 縦667px)でのファーストビューです
意外だったのは、(ミスミグループを除いて)どのサイトもカート導線がファーストビューに入っていないというところです。
ファーストビューに重要要素=カート導線を収めるというのは、これまで定石とされていた内容と認識しておりましたが、再考する必要があるかもしれません。

ヘッダー・フッター
3社において、よくあるハンバーガーメニューが実装されていますが、いずれも「メニュー」または「MENU」の表記があります。
ハンバーガーメニューにおいては賛否両論ありますが、上記の表記はスタンダードになりつつあるかもしれません。

商品の紹介
アマゾンは比較的商品の紹介文章が少ない印象です。これはアマゾンの性質上、他の商品との比較が重要だからと思われます。
対して、ジャパネットたかたは、非常に特長が充実しています。取り扱う商品が高額であるため、多くの判断材料を提供する必要があると考えられます。

カート導線
カート導線は多くて2箇所というのが共通しています。
思ったより少ないというのが正直な感想です。

レビュー
いずれのページもかならずファーストビューにレビュー項目を表示しています。
購入の判断において、レビューが非常に大きなウェイトを占めることが伺えます

レコメンド
どのサイトにおいても、共通で実装されています。
特にアマゾンは他の商品へのナビゲートが充実している印象でした。
閲覧した商品がユーザーの望むものでなかったときに、代替案を提示できるレコメンド機能は、やはり売上げアップに大きく貢献する機能と言えます。

まとめ

こうして比較してみると、売上が上がっているサイトに共通している項目があり、どのようなサイトにおいても共通で参考にすることができそうです。
同時に、これまで当たり前と思われていた概念が、通用しなくなりつつあることも発見することができました。
いずれにせよ、サイトのアクセス状況をみながら、ケース・バイ・ケースで最適な改善を行うことが重要となりそうです。

ビーズクリエイトでは、アクセス解析をベースにしたPDCAによる運用改善に力を入れております!

成果にフォーカスしたウェブサイトリニューアルの折には是非お声がけください!
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野尻

この記事を書いた人: 野尻

ビーズクリエイト Webに関する色々を担当しています。

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