WEBで成果を出すためのPDCAサイクルについて(Plan編)

PDCAサイクルについて

PDCAサイクル」なんて、誰でも聞いたが事があるかと思います。「PDCAサイクル」なんてもう古いよというようなご指摘も受けそうですが、真面目にコツコツやれば、成果につながるものと信じています。

今更説明をするほどでも無いと思いますが、あたり前すぎて意外とよく知らないという人も多いのではないでしょうか。

早速検索エンジンで検索をしてみるとWikiではこのように書かれていますね。

PDCAサイクルPDCA cycleplan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan計画→ Do(実行)→ Check評価→ Act改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。https://ja.wikipedia.org/wiki/PDCA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB

もともとは生産管理や品質管理の場面で活用されていたようですが、今ではあらゆるシーンで耳にする言葉になっていると思います。

もちろん、ビーズクリエイトがお手伝いをしている、WEB事業の成果改善の場面においても活用をしています。

PDCAからの派生で、PDSサイクルやPDSAサイクルと呼ばれるものもあるそうですね。私も前職ではPDSサイクルで回していました。

PDCAサイクルがなぜビジネスの現場でよく使われるのか

PDCAサイクル」があたり前になっている理由として、「PDCAサイクル」という言葉が、大変便利な言葉であることがあると思います。

PDCAサイクルを活用してこのプロジェクトをすすめていきます!」と言えば、なんとなく「計画的にやって、きちんと分析していて、デキるビジネスマン!」って感じがしませんか?笑 誰もが知っているという意味でも、伝わりやすい言葉ですよね。

そんなあたり前すぎる大変便利なPDCAサイクルですが、貴方は本当に活用できていますでしょうか?

きちんと活用できれば、本当に便利な「習慣」となります。

本日は、ビーズクリエイトが行っている、「WEB事業で成果を改善するためのPDCAサイクル」についてお話します。

WEBのように数値が計測しやすい事業にはもちろんですが、どんなビジネスにも応用できるやり方だと思います。

Plan(計画)ステップ

ここでのミッションは以下のとおりです。

  1. 大目標を明確にする。
  2. 中目標を明確にする
  3. 中目標を達成するための施策を明確にする

そして、それぞれについて必ず「数値目標を明確にする」まで行いましょう。

1,大目標を明確にする。

売上を上げたい!問合せを増やしたい!アクセス数を増やしたい!どれも良い目標だと思います。しかし、この目標のままでは、どこまで増えれば成功なのかわかりません。

成功したかどうか判断できないということは、改善すべきかどうかわからないということです。

月商が100万円だけど、120万円まで上げよう!とか、月間問合せ数を50件まで増やしたい!とか

後のCheck(評価)のタイミングで成功したかどうか判断し、次の改善施策を決めるためにも、数値目標を定める必要があります。

2,中目標を明確にする

先程定めた「大目標」を更に細分化します。

例えば、大目標が「月商120万円達成」ならば、以下のような構成要素があるはずです。

★売上=客数×客単価

  • 客数
  • 客単価

★売上に到達するためのユーザーの動線

サイト全体へのアクセス数 ⇒ 商品詳細ページへのアクセス数 ⇒ カートへ移行した数 ⇒ 購入に至った数

  • サイト全体へのアクセス数
  • 商品詳細ページへのアクセス数
  • カートへ移行した数
  • 購入に至った数(=客数)

売上高とひとくくりに言っても、細分化すると以下のようになることがわかりました。

  • サイト全体へのアクセス数
  • 商品詳細ページへのアクセス数
  • カートへ移行した数
  • 購入に至った数(=客数)
  • 客単価

そして、これに今の現状の数値を当てはめていきます。

  • サイト全体へのアクセス数:10,000
  • 商品詳細ページへのアクセス数:6,000(サイト全体からの遷移率60%
  • カートへ移行した数:300(商品詳細ページからの遷移率5%)
  • 購入に至った数(=客数):200(カートからの遷移率66.6%)
  • 客単価:5,000
  • 売上高:1,000,000

そして、この売上高1,000,000円を1,200,000円にするための、上記数値をつくります。今の段階では仮説で構いません。

  • サイト全体へのアクセス数:10,000 ⇒ 10,000(変更なし)
  • 商品詳細ページへのアクセス数:6,000(サイト全体からの遷移率60%)⇒6,145(サイト全体からの遷移率61.5%
  • カートへ移行した数:300(商品詳細ページからの遷移率5%) ⇒ 338(商品詳細ページからの遷移率5.5%
  • 購入に至った数(=客数):200(カートからの遷移率66.6%)⇒ 236(カートからの遷移率69.8%
  • 客単価:5,000円 ⇒ 5,100
  • 売上高:1,000,000円 ⇒ 1,203,600

といった具合に、大目標「月商120万円達成」を細分化し数値化します。

そして、それぞれを中目標とするのです。

ここまで整理すると、

  • 大目標:月商120万円
  • 中目標①:サイト全体へのアクセス数10,000(変更なし)
  • 中目標②:商品詳細ページへのアクセス数6,145(サイト全体からの遷移率61.5%
  • 中目標③:カートへ移行した数338(商品詳細ページからの遷移率5.5%
  • 中目標④:購入に至った数(=客数)236(カートからの遷移率69.8%
  • 中目標⑤:客単価5,100

このように数値化することができます。

漠然としていた大目標、前年比120%アップなんてどうやったら、、、と途方にくれていた貴方も、それを達成するための数値と内訳が明確になると、「できるのでは・・?!」という気持ちになりませんか。

そして、ここまでくると、次にやるべきことがイメージできるようになります。

3,中目標を達成するための施策を明確にする

すべての中目標に対して、それを達成するための施策を検討します。

例えば、以下のようなイメージです。

  • ②商品詳細ページへのアクセス数6,145(サイト全体からの遷移率61.5%

 ⇒商品詳細ページにレコメンド商品へのリンクをつけ、他の商品も見てもらえるようにしよう!

  • ③カートへ移行した数338(商品詳細ページからの遷移率5.5%

 ⇒商品詳細ページにカートボタンがひとつしかなかったが、3箇所に設置をすることでカートに行きやすくしよう!

  • ④購入に至った数(=客数)236(カートからの遷移率69.8%

 ⇒フォームの項目に不要なものがあるので、思い切って削除してしまおう!

  • ⑤客単価5,100

 ⇒人気商品によく合う商品のセット商品を作成し、おすすめ商品としてサイトの目立つ位置に掲載しよう!

いかがでしょうか。

ここまで整理すると、以下のようになります。

  • 大目標:月商120万円
  • 中目標①:サイト全体へのアクセス数10,000(変更なし)
  • 中目標②:商品詳細ページへのアクセス数6,145(サイト全体からの遷移率61.5%
  • 中目標③:カートへ移行した数338(商品詳細ページからの遷移率5.5%
  • 中目標④:購入に至った数(=客数)236(カートからの遷移率69.8%
  • 中目標⑤:客単価5,100
  • 施策②:商品詳細ページにレコメンド商品へのリンクをつけ、他の商品も見てもらえるようにしよう!
  • 施策③:商品詳細ページにカートボタンがひとつしかなかったが、3箇所に設置をすることでカートに行きやすくしよう!
  • 施策④:フォームの項目に不要なものがあるので、思い切って削除してしまおう!
  • 施策⑤:人気商品によく合う商品のセット商品を作成し、おすすめ商品としてサイトの目立つ位置に掲載しよう!

売上高を上げよう!というざっくりとしていた目標が、だいぶ明確になったのではないでしょうか。

ビーズクリエイトは、貴社の達成したいビジョンに対し、上記のようなステップで改善ストーリーをつくっていきます。次回はDo(実行)のステップをご紹介します。

Planのまとめ

1,大目標を明確にする

2,中目標を明確にする

3,中目標を達成するための施策を明確にする

4,数値目標を明確にする

 

次の記事はこちら(Do編)

カンバヤシ

この記事を書いた人: カンバヤシ

ビーズクリエイトの事業活動に財務的知見をミックスします。
一緒に成果を喜べる企業様が増えてきて嬉しい今日このごろ。

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