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ビーズクリエイトの日々

「論理的思考力」と「多面的思考力」を鍛える

こんにちは。

今月は思考力についてのお話。

論理的思考力を手に入れたい、という気持ちはずっとあって、インターンの一年で手に入れるぞなんて思ってたけど、結局満足できる結果にはなりませんでした。

それでも論理的思考力が欲しい、なぜならそういう思考力を持った人ってすごくかっこいいと思うから。

今回のブログでは一年を通して私が改めて、論理的思考力を得るのに自分に足りないと自覚したものと、それを鍛える方法について書こうと思います。

 

疑問を持てない

論理的思考力を鍛えるためのトレーニングの一つとして、「疑問を持つ」というものがあるそうです。

私は小さい頃から受動的な行動しかできなくて、それが嫌で高校生の時、人生で初めて思い切った決断をしました。その結果が、イギリスへの進学です。

でも、受動的になることが体に染み付いてしまっているので、なかなか断ち切れないんですよね。能動的に進学したはいいけど受動的な生活を送る毎日。

そうすると、社会人になって仕事が与えられたとしても、その仕事をただこなすだけの人間になってしまうんです。

そんな時に「疑問を持つ」ことができると、例えば「このキャンペーンを始めるために、〇〇をしてキャンペーンを広めてください」と仕事を振られたとして、ただやるのではなく、「本当に〇〇でいいのか。他にもいい方法は考えられないか」と自分の仕事について再考し、より良い方法に気づく機会を作ることができます。

私が思う仕事ができる人というのは、自分から自分や会社の課題を発見して何かに取り組むことのできる人です。

そんな人になりたいからこそ、この「疑問を持つ」トレーニング、重要だと思いました。

自分も受動的になってしまうことがある!と思う方はぜひ、やることなすこと全てに一度疑問を持ってみてください。(あまりネガティブな疑問はよくないと思いますが。)

 

物事を客観視できない

周りの意見を聞き入れて自分を成長させる糧にしよう、と頭ではよく分かっていても、プライドが邪魔するせいで聞き入れられないことが、私の中で多々あります。

でも、物事を決まった方向からしか見れない人の意見って、側から聞いているとすごく自己中な意見に聞こえて、あまり議論の中では役に立たないんですよね。

私はよく、自分の意見と反対の意見を昇華させることができる議論こそが本当に質の良い議論だ、と吹聴して回っているのですが、自分が凝り固まった自己中な意見しか出せないのなら、質の良い議論なんて到底できるはずもなく、言っていることとやっていることの筋が通らない状況に焦りを覚えていました。

他人のことなら客観視できるからよくわかるのですが、自分のこととなるとどうしても自分本位で考えてしまってうまく客観視できないんですよね。

これって結構どんな人もあまりできていないものだと思います。

なので、自分の先入観を消し、「自分と違う考え方もある」という事実を受け入れて考えるトレーニングが重要になります。

立場とか経験とか全て忘れて、プライドを捨てて物事を考えるトレーニングをしてみると、案外斬新な考えなどが生まれていいのかもしれません。

 

いずれはどちらも鍛えて柔軟な思考ができる人間になりたい

頭では分かっていてもなかなか直せない自分の思考癖ですが、インターンも残り1ヶ月なので、この二つを毎日やってちょっとでも成長できればいいなと考えています。

私みたいな悩みを抱えている方は、ぜひ一緒にやりましょう。

それではまた来月。