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Googleマイビジネスの活用方法 その3

こんにちは、ビーズクリエイトのHARAです。
新型コロナウィルスの波がまだまだ収まる気配がありませんね。
一刻も早いワクチンの開発が望まれます。

さて、そういう事態の中で店舗への集客が困難であるオーナー様へ向けた「Googleマイビジネス」シリーズのお話も、今回で一区切りとなります。
今までGoogleマイビジネスの登録から使い方・テクニックをお伝えしてきましたが、今回はGoogleマイビジネスの集客効果を確認する機能をお伝えします。

Googleマイビジネスの管理画面の左メニューにある「インサイト」からアクセス解析が見ることができます。

ユーザーがビジネスを検索する方法

この情報からは、店舗ページに「どのような方法でアクセスしたか」が分かります。

直接検索数:お客様のビジネスの名前や住所を直接検索したユーザー。
間接検索数:提供している商品やサービス、またはそのカテゴリを検索し、お客様の店舗情報が表示されたユーザー。
ブランド検索数:お客様のブランドや、お客様のビジネスと関連のあるブランドを検索したユーザー。このカテゴリは、ブランド検索でお客様の店舗情報が1回以上表示された場合にのみ表示されます。
(引用:https://support.google.com/business/answer/7689763)

身近な事例だと、
直接検索・・・「ビーズクリエイト」「唐沢農機サービス」
間接検索・・・「ホームページ制作」「WEBコンサルタント」など
ブランド検索・・・「唐澤健之」など

固有名詞で検索される直接検索ならびにブランド検索は、自分の店舗が知られているかという知名度を示す物差しになります。もし、これらの数値が低く、間接検索の割合が95%以上であるなら、店舗知名度が低いことを意味しているかもしれません。

検索に使用された検索語句

こちらのリストでは「ユーザーがどのようなキーワードで検索してアクセスしてきているか」が表示されています。
上位に表示されているキーワードが、ユーザーがどのようなことを求めてアクセスしているかが分かるので、このキーワードを意識して店舗情報を発信するとより訴求効果が高まる可能性があります。

ビジネスを見つけた Google サービス

こちらは、Google検索およびGoogleマップ検索した結果、店舗情報が表示された回数が表示されています。
5月1日が低調なのは緊急事態宣言発令の影響が顕著に出ており、その後徐々に表示回数が増えていることが分かります。

ユーザーの反応

ユーザーが店舗情報を見て取ったアクションの数が表示されています。
飲食店では「ルートの検索」、美容院などでは「電話をかける」が多い傾向にあるようです。

他の項目では、
・ルートのリクエスト(ユーザーが店舗までのルートを検索した地域)
・電話(ユーザーが店舗に電話を掛けたタイミングと回数)
・混雑する時間帯
・写真の閲覧(写真の表示回数が、同業他社と比較して表示される)
・写真の枚数(写真の掲載枚数が、同業他社と比較して表示される)
などを見ることができます。

上記のアクセス解析を確認しながら、Googleマイビジネスを上手に運用してユーザーに選ばれる(集客できる)店舗を目指しましょう。
今後は、新型コロナウィルスの感染対策がきちんと取られているかどうかもユーザーから選ばれる判断材料になりそうですので、自分の店舗でクラスターを発生させないよう三密対策をしっかり実施していかなければなりませんね。

Googleマイビジネスの運用で不明点・疑問点があれば些細なことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。