雑談

こんにちは、ビーズクリエイトのHARAです。
ビーズクリエイトの運営母体である唐沢農機サービスには、「雑談」という活動があります。農機部門・ノウキナビ部門・経営推進部門・ビーズクリエイト部門、複数の部門がありますが部門を跨いで3名ほどで一チームとなりそれぞれが思い思いをチームで話します。

今日は、この雑談について書きたいと思います。

雑談

雑談と聞いて皆さんはどのようなことをイメージするでしょうか。
「どうでもいいことを面白おかしく話すこと」「取り留めも無いことを話すこと」というイメージかもしれませんね。気の許せる仲間と話す場合は特別ですが、仕事でお客様とお話する際の雑談は何気に重要です。
別の表現で「アイスブレイク」とも言います。

アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションを取りやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す(ウィキペディアより)

お客様との雑談

初対面のお客様とどのような話題を話したらよいでしょうか?
最初は、誰にでも当てはまるような当たり障りのない話題が無難です。
例えば、
・天気、季節ネタ
・相手の会社情報
・衣服、ファッション
・健康
・趣味
・最近のニュース
・地元、出身地
など。
自分のことではなく、あくまでも話す相手に関する話題から話を広げていくことが理想です。
A 「最近、気候がめっきり春めいてきて、今日もポカポカ陽気ですね。」
B 「そうですね。寒い冬がようやく終わりですね。」
A 「今年の春から、どうやら花粉症になってしまったようで、せっかく陽気が良い季節なのに外出がつらいんです。」
B 「私も春の花粉がつらくて、先週末に家族が花見に行きたいと言うので仕方なく行ってきたんですよ。」
A 「お花見ですか。どちらまで花見に行かれたんですか?」
上記のように、「天気・季節ネタ」から「週末に家族と過ごした予定」と話の幅が広がりました。
基本的には一つの話題を起点に、相手の反応を見ながら引っかかる話題があったら深掘りしていくことで、相手のことを知り、自分のことを知ってもらえる機会になります。

避けるべき話題

初対面で相手の人のことを充分に理解していない場合は、下記の話題は避けた方が良いです。
・政治
・宗教
・恋愛
・下ネタ
など。
政治や宗教は個人の思想が深く関わってくるので、話す方向を間違えると相手と議論することになってしまう可能性があります。
初対面の相手から恋愛についての話をされてもどこまで踏み込んで話して良いのか分からなくなり間違えればとんでもないことになります。下ネタは論外ですね。

まとめ

目に見える情報から話題を広げ相手がどこに食いついてくるか見極めることが重要です。決して笑い話をする必要がありません。
見極めた部分をいかに興味深い話題に持っていくことで「へ~、知らなかった」、「気になるな~、もっと教えて」と思ってもらえれば自然と雑談が盛り上がります。
「そう言えばあの人からこんな話を聞いたな」と相手の記憶に残る雑談ができれば雑談上級者です。普段からさまざまなアンテナを張って話題の引き出しを持っておきたいところですね。

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