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ITツールの活用・業務改善

中国ビジネスにおすすめのITツール5選

アジア最大のマーケットである中国。そんな中国へビジネスを展開したい企業もまだまだ多いのではないでしょうか。今回は中国に約7年住み、現地人にも中国人だと間違われるほど溶け込んだ筆者が、中国でビジネスをする際に役に立つITツール(主にアプリです)をご紹介します。

1、微信(Weixin)

全世界ユーザー数10億人以上を誇るコミュニケーションツール。Lineのユーザー数は1億人なので10倍にもなります。

外国人にはWechatとも呼ばれています。元々は個人間でのコミュニケーションで使用されていましたが、いまではビジネスの場でも広く活用されています。日本でもチャットツールをビジネスの場で使用するケースも増えてきましたが、私の経験上中国では社内・社外含めほぼ全てをWechat上のコミュニケーションで行っていました。中国でビジネス展開を検討する際には、顧客との連絡ツールとしてまずダウンロードしてみてください。

2、淘宝(Taobao)

世界最大のECモールである淘宝はもはや知らない人はいないのではないでしょうか。企業としては淘宝で商品を販売することはもちろんですが、ありとあらゆる商品があるため市場調査にも活用できます。日本では見つからないような商品もあるため見ているだけで楽しいです。

3、百度(Baidu)

何かインターネットで調べるごとをするときに欧米や日本ではGoogleを動詞として「Google it」や「ググる」などと使いますが、中国では「百度一下(Baidu Yixia)」と言います。中国ではGoogleへのアクセスが禁止されるためほとんどの人がBaiduを使って調べごとをするためです。中国の市場調査など調査をする際には必要なツールですので、こちらもダウンロードしておきましょう。

4、小红书(Xiaohongshu)

もともと化粧品の口コミサイトとして始まった小红书ですが、現在では女性ユーザーを中心に多くの人に利用されています。現在ではInstagramとブログとECサイトが合わさったような感じです。個人レビューを参考にしながらショッピングやサービスを検討から購入までできてしまうのが特徴です。ユダヤの商人も女性をターゲットにすべきだと言いますし、小红书で中国人女性のニーズ理解をしてみてはいかがでしょうか。

5、抖音(Douying)

日本ではTikTokの名前でお馴染みですが、本国中国では抖音と呼びます。中国ではYoutubeが禁止されているため、中国の人たちは抖音上でさまざまな動画を配信しています。また、中国のライブコマース市場は世界トップで、多くの企業がアカウントを持ち販売の場として活用しています。個人も企業も使用する抖音は中国市場を理解するための情報源としても活用できるためおすすめです。

まとめ

今回は中国でビジネスを考える際に役に立つITツールを紹介しました。日本のアプリストアでも見つけることができると思いますのでぜひダウンロードしてチェックしてみてください。

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