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WEBコンサルティングは本当に必要か?

(長野県東御市の事務所より)

『雪が降ってもすぐに溶ける』
そんな東御市の晴天率の高さに、有り難みを感じている
自転車通勤のWEBディレクター&コンサルタントの戸澤です。

さて突然ですが
『WEBコンサルティング』という言葉に対して
あなたはどのようなイメージを持っていますか?

・そもそもWEBコンサルって何やるの?
・本当に価値があるの?
・適当に顧客を騙してお金をとるんじゃない?
・何だか怪しいし、胡散臭い!

もしかしたら
そんな疑問や印象を持っているかも知れませんね。

今回はそんな疑問にお答えすべく
WEBコンサルティングの実態をお伝えいたします。

 

【WEBコンサルティングの仕事とは何か?】

 

一言に『WEBコンサルティング』といっても
その意味は広く、どこからどこまでが
仕事の担当範囲なのかわかりません。

なので、
まずはWEBコンサルティングの
仕事の役割からご説明します。

WEBコンサルの役割を理解する為には
その前に「WEBマーケティングとは何か?」を
理解しておく必要があります。

WEBマーケティングの目的を
簡単に説明すると次の2つになります。

1 集客(リード獲得)
2 販売(セールス)

「WEBで人を集めて、販売する」
という至ってシンプルな目的があります。

そして、私たちコンサルタントが
お手伝いするのは主に集客(リード獲得)です。

リードとは、見込み客の
メールアドレスや住所・電話番号を指します。

例えばHPにアクセスを集めて
お問い合わせフォームから資料請求をしてもらったり
電話をかけてもらうことで
メールアドレスや電話番号の獲得が可能になります。

【WEBコンサルティングの必要性】


なぜ、お問い合わせ獲得に
コンサルティングが必要なのでしょうか?

その理由はいくつかありますが、
経験上、私が一番強く感じることは

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
販売者の伝えている情報と
見込み客が求めている情報にミスマッチがある
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということです。

両者の間にはズレがあります。
しかも、かなり大きなズレがあります。

せっかく良い商品やサービスを持っていても
アピールする対象や宣伝文句がズレていると
効果は出ません。

お肉を探し求めている人に一生懸命
野菜をアピっても売れません。

そんなの当たり前だ!
と思うかもしれませんが、

様々な企業のHPを見ていると

・このHPの目的は何だろう?
・ターゲットは?何を宣伝したいのだろう?
・見込み客に必要な順番で情報を出しているだろうか?

と疑問に感じることが多いんです。

多くの企業が
自分たちの伝えたいことを第一優先にしていて
見込み客の解決したい疑問や要望に応えていない
と感じます。

お肉を探し求めてHPに辿り着いたユーザーに対し
野菜をオススメしているケースはかなり多いんです。

他にも
・商品点数がありすぎて、どれを選択して良いのかわからない
・どのような手順で購入したら良いのかわからない
・専門用語が多すぎて、よくわからない
といったケースもよく見かけます。

また、例えば
美味しいディナーコースを楽しみにして
お腹ペコペコの状態で来たユーザーに対して
いきなりデザートを出して、その後にお肉料理、最後にサラダを出すような
情報提供の順番がメチャクチャなHPも多いです。


(一番最初にデザート)


(次にお肉料理)


(最後にサラダ)

それでは、せっかく来店したユーザーも
がっかりして帰ってしまいますよね。

当然、連絡先なんて
教えてもらえないでしょう。

そのような
ミスマッチを軽減する為には
第三者の視点が必要です。

事業を営む以上、経営者には
「こだわり」があって当然ですし
それは必要な情報です。

しかし、順番やタイミングを間違えると
見込み客のワクワク感は冷めてしまいます。
場合によっては胸焼けを起こします。

・見込み客は何を求めているのか?
・何を解決したいと思っているのか?
・それに対して何を提供できるのか?
・他社と何が違うのか?

それらをまず真っ先に
わかりやすく提示することが最重要です。

とは言え、
それが簡単ではないからこそ
コンサルタントが必要になるのです。

「見込み客が欲しい情報は、企業が伝えたい情報ではない」
そのミスマッチを改善するのがコンサルティングです。

【WEBコンサルタントに最も必要な要素とは?】

 

WEBコンサルタントにとって必要な要素は
「素人の目線」です。

ある意味、
素人こそコンサルタントに向いているのです。

自分の背中は自分で見えないように
人には必ず死角が存在します。

その死角や盲点を埋める為に
第三者の視点が必要となります。

製品やサービスに対して
こだわりが強ければ強いほど
視野が狭くなり、死角や盲点が生まれ
見込み客の気持ちを無視しがちになります。

しかし素人の目線、素直な目線があれば
両者のミスマッチに気づくことがでます。

つまり、コンサルタントは
クライアントの
製品やサービス
業界に“詳しくない”からこそ
コンサルティングが可能になるのです。

純粋な目線で、疑問や質問を
抱くことができるからです。

自社製品やサービスに限らず
生きている上で慣れてしまったり
当たり前になってしまうと
見えなくなること、感じなくなることは
沢山ありますよね?

特に、初心者の気持ちは忘れがちになります。

【WEBコンサルティングのゴールはどこか?】

 

最後にWEBコンサルティングの
ゴールについて
お話いたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結論:WEBコンサルティングのゴールは
WEBコンサルティングが不要になること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

言い換えれば
「自分が不要になるまで」
クライアントに経験・知識を惜しみ無く
提供することです。

多くの場合、
人は自己重要感を感じたいし
存在価値をアピりたいものですが
それを強く思えば思うほど、手に入らなくなります。

わかって欲しい、理解して欲しいと
強く思えば思うほど、
うまくいかないものです。

WEBマーケティングと同じで
自分の主張を優先するのではなく
相手を知る努力が先です。

最終的には自分の存在が不要になるまで
あらゆる手段を尽くすのがコンサルタントです。

【あなたもWEBコンサルタントになりませんか?】

さて、いかがでしたでしょうか?
なんだか怪しくて胡散臭いWEBコンサルティング。
少しでも、その必要性に関してご理解いただけたのであれば幸いです。

もし、この記事を読んで
WEBコンサルティングに興味を持ったら
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