“農家直売どっとこむ”は、東信州のおいしさを全国に。

信州も、だいぶ暖かくなりましたが、昼夜の寒暖差はとても大きく、差が20℃ぐらいはあったりするので、調整がとてもタイヘンです。

なので、パジャマは冬用のまんまで、朝晩は春服、日中は夏服だったりします。1日でスリーシーズンの着替えなんて、メンドクサイったらありゃしない。

でも、ここ東信州で作物をつくっている方々には、この激しい寒暖差は“天からの恵み”。野菜や果実の“美味しさの元”なんですね。

さて、毎回ご紹介している、わたしが編集しているPR誌の記事。

今回は、わたしたちが運営している“農家直売どっとこむ”という農産物のショッピングサイトに、加盟していらっしゃる地元の農家さんについて書いた記事をご覧ください。

 

 

 

今回は、東御市 滋野甲の、健滋 :  けんじさんをご紹介します。

東御市にたんぽぽ農家があることをご存知でしたか?

「農家直売どっとこむ」が始まってすぐに加盟していただいた健滋さん。純国産の“たんぽぽ茶”を製造・販売していらっしゃいます。“たんぽぽ茶”はノンカフェインの飲料で、たんぽぽの根が原料。そのたんぽぽの根を生産しているのが、全国でも珍しいたんぽぽ農家の健滋さんです。柳澤正春・恵子さんご夫婦が、たんぽぽ畑でたんぽぽを作物として一所懸命、育てていらっしゃいます。

 

“純”が付く“国産”。栽培から製造まで一貫して国内です。

“たんぽぽ茶”は、たんぽぽの根を焙煎してつくられます。“たんぽぽコーヒー”とも呼ばれ、いろいろな種類の商品が販売されている飲み物です。ただ、ほとんどが中国やポーランドなど外国産の“たんぽぽの根”を使って国内で製造し、“国産”とうたっているのが現状。その点、健滋さんの“たんぽぽ茶”は純国産。苗から育てたたんぽぽの根を使用しています。加工も、お茶どころ静岡の焙煎工場で行われていて、純粋に“国産”といえる数少ない“純国産たんぽぽ茶”なのです。

 

「農家直売どっとこむ」は、東信州と全国をつなぐ橋。

健滋さんの“たんぽぽ茶”は「農家直売どっとこむ」に出品以来、全国に愛飲者が増えました。とくに妊娠中・授乳中の女性には大人気。「ノンカフェインだから」、「イライラを解消する」、「母乳の出が良くなる」などの効果が認められ、妊娠中から出産後まで飲まれています。「農家直売どっとこむ」は、地元の農産物の良さを全国に紹介するとともに、その背景にある生産者の方々の地道に頑張っている姿も発信。東信州地域そのもののファンづくりを念頭に活動しています。

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