2026年、あけましておめでとうございます。
今年の干支は「午(うま)」。Web業界においても、AIの進化と共にこれまでにないスピードでトレンドが駆け抜ける1年になりそうです。
「今年のWebサイトはどうあるべきか?」
企業のWeb担当者様、マーケター様から最も多くいただくこの質問への答えは明確です。それは、「静止画の美しさ」から「動的な体験」へのシフトです。
本記事では、現役のWebクリエイター集団であるビーズクリエイトが、2026年にバズるWebデザインのトレンドと、逆に「これをやるとアクセスが落ちる」というNG例を徹底解説します。単なる見た目の話ではなく、SEOやCVR(成約率)に直結する設計論としてご覧ください。
INDEX
01. 情報を「詰め込む」美学:Bento Gridsの進化
2025年後半から火がついた「Bento UI(弁当箱グリッド)」は、2026年に決定的な標準スタイルとなります。AppleやMicrosoftの製品紹介ページで見られる、大小異なる長方形のボックスを敷き詰めたレイアウトです。
なぜ今、Bentoなのか?
最大の理由は「スマホ(モバイルファースト)との相性が抜群だから」です。PCではグリッド状に美しく並び、スマホではそれが自然に縦積みに変化する。この柔軟性は、Googleが重視する「Core Web Vitals(表示速度やレイアウトの安定性)」の評価を高める上でも有利に働きます。
また、ユーザーはTikTokやInstagramのリールなど「次々と情報を処理する」ことに慣れています。Bento Gridは、サービスの特徴、料金、実績などをひと目でカタログのように見せることができるため、直帰率の改善に大きく貢献します。
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このように、区画をはっきり分けることで、ユーザーは「自分が欲しい情報」へ迷わずアクセスできます。
02. 読むのではなく「浴びる」:キネティック・タイポグラフィ
2026年のWebサイトは、文字が動きます。「キネティック(動的)タイポグラフィ」とは、スクロールに合わせて文字が流れたり、拡大したり、変形したりする手法です。
画像素材に頼らない強さ
生成AIの普及により、どこかで見たことのあるような高品質な画像がWeb上に溢れかえりました。その反動として、「独自のメッセージ(言葉)」を力強くデザインする手法が差別化要因となっています。
大きな文字は視認性が高く、高齢化が進む日本市場においてもユーザビリティを損ないません。また、画像データを減らしてCSSとテキストで表現するため、ページの読み込み速度が高速化し、SEOの順位上昇も期待できます。
03. AI時代の必須条件:ハイパー・パーソナライゼーション
デザインは「見た目」だけの話ではありません。2026年は、訪問者によって表示を変える「動的なコンテンツ出し分け」がWebデザインの一部として組み込まれます。
例えば、初めて訪れた人には「創業の想い」を、2回目に訪れた人には「最新の制作実績」をトップの目立つ場所に配置する。AIツールとWebサイトを連携させることで、ユーザーごとに最適な「おもてなし」を行うことが可能です。これは「デザイン」というよりも「接客」に近い考え方です。
04. そのサイト、損してます。2026年のNGデザイン
逆に、今年は「やめる勇気」を持つべきデザインもあります。以下の要素が残っている場合は、リニューアルを検討すべきサインです。
× 過剰なローディングアニメーション
サイトを開いた瞬間にロゴが数秒間くるくる回る…。これは今のユーザーにとってストレスでしかありません。5G/6G通信が当たり前の時代、「待たせる」ことは最大の悪です。表示は0.5秒以内が鉄則です。
× 没個性なフリー素材の多用
「握手をしているビジネスマン」「会議室で笑い合う外国人」。これらの素材は、サイトの信頼性を著しく下げます。今はスマホ撮影でも構わないので、「自社のスタッフ」「実際のオフィス」といったリアリティのある素材(UGC的な素材)が好感度とコンバージョンを高めます。
05. 勢いのあるデザインでビジネスを加速させる
2026年のWebデザインは、静的で綺麗なものから、動的でエネルギーに満ちたものへと変化しています。
しかし、流行を取り入れるだけでは意味がありません。大切なのは、そのデザインが「御社の強み」を正しく伝え、「顧客の行動」を促すかどうかです。
BSクリエイトでは、熊本を拠点に、最新のトレンドと泥臭いマーケティング視点を掛け合わせたWeb制作を行っています。「今のサイト、なんとなく古いかも?」と感じたら、まずは今の課題を私たちにお聞かせください。






