【mixin復習】SCSSでスタイルを定義することができるmixinの扱い方【SCSS初心者】

こんにちは。デザイナーの野尻です。
業務効率化のため、最近になってようやくSCSSに手を出し始めました。
慣れてくると、もう過去のCSSに戻れない便利さを体感しております。。
今回はSCSSを使い倒すためにマスターしたい「mixin」という記述の仕方について、備忘録を兼ねて記事にしたいと思います。

mixinでできること

mixin(ミックスイン)とは、CSSのスタイルを定義しておいて、別の場所でそのスタイルを使い回せる機能です。
値を定義する変数と違い、スタイル自体を定義することができるので、ブレイクポイントの記述などにも多く使われているようです。

mixinの書き方

再利用したいスタイルを@mixin 名称{}の形式で定義

具体的にはこんな感じになります

【定義】


@mixin before_box{
content:" ";
display:block;
width:100%;
height:100%;
}

「before_box」が名称になります

これをSCSSに使用するときには

@include 名称(↑の例だとbefore_box);

で呼び出すことができます。
最近のお仕事で、before要素に特定のスタイルを適用することが多かったので、こんな例を作成してみました

【呼び出し例】


.box{
&:before{
@include before_box;
}
}

【コンパイルされたCSS】


.box:before{
content:" ";
display:block;
width:100%;
height:100%;
}

この他にも「引数」を使った記述をからめることで、さらに便利に使い倒していくことができるようです!
半ばプログラミングの領域に片足を突っ込んでいる気持ちですが、理解して作業効率アップを目指して参ります

  • Related Posts
    ランサムウェア感染対策|初動72時間の完全マニュアル:被害を最小化するCISO実践ガイド
    • 12月 16, 2025

    ランサムウェア攻撃の被害を防ぐ初動72時間対策マニュアル:CISO直伝の緊急対応と復旧手順 📖 前回の記事 アサヒとアスクルを襲ったQilin型ランサムウェア攻撃:CISOが直視すべき日本企…

    続きを読む
    アサヒとアスクルを襲ったQilin型ランサムウェア攻撃:CISOが直視すべき日本企業の構造的脆弱性と対策
    • 12月 8, 2025

    🚨 アサヒとアスクルを襲ったQilin型ランサムウェア攻撃:CISOが直視すべき日本企業の構造的脆弱性と対策 📌 Point(結論・要点) 2025年9月から10月にかけて、…

    続きを読む