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東信州の旬を楽しむなら“農家直売どっとこむ”。

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やっと春です。正真正銘の春が来た。今年は友達とカミさんと東京や横浜で花見を楽しんで、ここ信州でもう一回やろうという計画が実現しました。

でも、桜はアッという間に散っちゃって、いまは葉桜。来年は、もうちょっと北を選んで、三回花見をやろうかな。

さて、今回もわたしが編集しているPR誌の記事のご紹介。この会社が運営する“農家直売どっとこむ”というショッピングサイト関連のおハナシです。

 

今回は、東御市 御牧原の「と原ファーム」さんをご紹介します。

“信州黄金シャモ”だけを育てる「と原ファーム」。

昨年末、「農家直売どっとこむ」に加盟していただいた、とや原ファームさん。“信州黄金シャモ”一筋に育てる地鶏農場です。

“信州黄金シャモ”は、父鶏がシャモで母鶏が名古屋種の地鶏。旨味成分が格段に多く、心地よい歯ごたえが特長です。

とや原ファームさんの代表 栁澤さんいわく、「全国のシェアは0・02%。“幻の地鶏”と言ってもいいですね」。超がつく希少な地鶏です。

日本で食べられている鶏肉の9割を占めるブロイラーは、一坪に60羽弱の密度で飼育されます。それに比べ、とや原ファームさんの“信州黄金シャモ”は、かなり少ない15羽です。

飼育期間も違います。ブロイラーが50日程度で出荷されるのに対して、“信州黄金シャモ”は120日以上。

飼料は、採卵用でもブロイラー用でもない特別なものを食べさせています。“信州黄金シャモ”はとても手間のかかる地鶏なのです。

25年の養鶏歴。これからは“幻の地鶏” にかける人生。

栁澤さんは25年間、養鶏会社でブロイラーを飼育していました。縁があり“信州黄金シャモ”と出会い、農事組合法人を立ち上げたのが1年前のことです。

千曲川にほど近い御牧原の丘陵地帯に鶏舎はあり、現在1400羽の“信州黄金シャモ”が飼われています。

食鳥処理場も併設していますが、こんな養鶏農家は少ないそうです。食鳥処理はすべて手作業で行われており、1日でわずか20羽しかさばけません。

ただ、栁澤さんは、会社勤めの時代は飼育の担当。ですから、処理の経験はありませんでしたが、日常的に行っていた解剖の技術が大いに役に立ったとのことです。

“信州黄金シャモ”を、長野のトップブランドに。

長野県が“信州黄金シャモ”の前に開発したのが“しなの鶏”。“しなの鶏”は、上田のブランド鶏である“真田丸”が有名です。

“信州黄金シャモ”は、その次世代の有色系地鶏として登場。その味の良さは「2015食肉産業展」の “食味コンテスト”において最優秀賞を獲得したことで証明されています。

「とや原ファーム」の鶏肉は、近辺の飲食店に出荷されていまが、一般のお客様が求められるのは軽井沢のスーパー1店舗のみでした。

しかし、3月頃からは「農家直売どっとこむ」で全国の方々に“信州黄金シャモ”の味を、存分に楽しんでいただけるはずです。