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ビーズクリエイトの日々

クラウドファンディングもやっています。

やっと3月になりました。

ここ信州でも、少しづつ気温も上がりつつあり、最低気温も「明日もマイナス7℃かよ~」みたいな世界から解放されそうなカンジです。

それでも、マイナス4℃ぐらいはあったりするので、寒さがチョー苦手なわたしにとって、春なお遠き日々。モモヒキにもヒートテックにも、「まだまだ、お世話になりますよ~」って頼りきっています。

こっちに移り住んで3年目になりますが、長野の春・夏・秋の良さはスゴく実感するようになりました。ただ、その良さをひっくるめても、冬のツラさはかなわない。

仕事をやめたら、『冬は八丈島に避寒しようかしら』なんて本気で考えちゃたりして、気温とかを調べてみました。

12月~2月の気温を見てみると、八丈島の最低気温って12月=9.7 ℃、1月=7.5℃、2月=7.5℃。

それに比べて長野の最高気温は12月=6.8℃、1月=3.5℃、2月=4.7℃になっていました。

この時期、八丈島の最低気温って、長野の最高気温よりもゼンゼン高いじゃないの。

“終期限定 八丈島 移住計画”をマジで考えている今日この頃です。

 

さて、毎回、わたしが編集してるPR誌の記事をご紹介していますが、今回は、いま話題の“クラウドファンディング”を実施したという内容になります。

 

“東御くるみ” のクラウドファンディングを開始。

1月22日(月)、株式会社 唐沢農機サービスが、東御産くるみのクラウドファンディングを始めました。クラウドファンディングとは、ある目的、志などのために、不特定多数の人から資金を集める行為、またそのためのネットサービスのこと 。群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を組み合わせた造語です。

このクラウドファンディングを活用して、東御市の特産物である“東御くるみ”を売り出そうというのが今回の試み。クラウドファンディングの高いPR効果とファン獲得力を使って、“東御くるみ”のブランド価値をアップさせようという狙いがあります。

ご存知のように、東御地区のくるみ栽培は長い歴史があり、最適な風土に恵まれていて、生産量も品質も日本一といわれています。ただ、全国的にみると、思っているほど知名度は高くないのが現状です。地元の方々やその知り合い、観光客だけにその良さが認められているにすぎません。以前より、“東御くるみ”の認知率アップは大きな課題でした。

“東御くるみ”をどうすれば全国に打ち出せるか。その糸口になったのが、わたしたにが9年前に立ち上げた“農家直売どっとこむ”。東信地区の農産物をインターネットで紹介し販売するショッピングサイトです。これまで、全国の方々が“東御くるみ”を垣間見ることができる数少ない窓口でした。

このサイト運営で培ったノウハウをクラウドファンディングに活かせば、“東御くるみ”を広くアピールでき、多くのファンを獲得できるはずです。ただ、“東御くるみ”をブランドとして盛り上げるためには、わたしたちの手持ちだけでは量不足。さらなる在庫の確保が必要になります。

この難局に助け舟を出してくれたのがJAです。日本の農業に欠かせない存在であるJAは、長年、東御のくるみ生産活動に関しても積極的に支援してきました。くるみ農家との連携も強く、“東御くるみ”の量を充分確保できるチカラをもっています。

今回のクラウドファンディングは、わたしたちの情報発信力と、JAの安定供給能力の歯車がしっかりかみ合った“東御くるみ”ブランディング・プロジェクト。「牛肉なら“松坂牛”。くるみなら“東御くるみ”」といわれるぐらいまでに育てたいと考えています。