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OJT研修を受ける時の心構え

リクルート, 働き方

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こんにちは。ビーズクリエイトの谷口です。

ビーズクリエイトに入社して1ヶ月半が経ちました。

ビーズクリエイトの研修は究極のOJTです。毎日が実践の連続です。「実践」というより「実戦」といった方が良いかもしれません。

というわけで、今回は「OJT研修を受ける時の心構え」がテーマです。

OJTとは

そもそも、OJTとは何なのでしょうか。

OJTとは「On the Job Training」の略です。日本語にすると「実務訓練」といったところでしょうか。OJTは、第一次世界大戦中のアメリカで生まれた指導法です。戦争勃発により、突然、大量の軍人が必要になりました。そういった状況で、新米軍人を急いで一人前にするためにOJTは生まれました。

「見せる(Show)」「説明する(Tell)」「やらせる(Do)」「確認する(Check)」といった4段階の手順をふんで、新人を教育します。(私は教育される側ですが。)

 

OJTの各ステップでの心構え

私がOJT研修を受ける中で気が付いた、OJT研修を受ける側がそれぞれのステップで意識するべきことを紹介します。

見せる(Show)

まず、最初のステップ、「見せる(Show)」で意識するべきことは「流れをイメージすること」です。

今から行う作業が「何のために行われて」「どうなれば良いのか」というスタートからゴールまでの流れを意識すると、次のステップへの移行がスムーズになります。

説明する(Tell)

二つ目のステップ、「説明する(Tell)」で意識するべきことは「メモを取ること」です。この「メモを取ること」が、OJT研修のなかで一番大事かもしれません。

先ほどイメージした作業の流れに、「重要なこと」「上手くやるコツ」「注意点」「絶対に間違えてはいけないポイント」など、自分が実際に作業するために必要な情報をメモします。

さらに、メモをとることで自然とアウトプットが行われます。人間はインプットするだけでは覚えられません。アウトプットすることによって、記憶に定着しやすくなります。

とにかくメモしましょう!

やらせる(Do)

三つ目のステップ、「やらせる(Do)」で意識するべきことは「失敗を恐れないこと」です。

作業をイメージして、メモを取ったとしても、おそらくいきなり上手にはできません。しかし、失敗を恐れてしまうと一歩も動けずに成長が停滞してしまいます。実際に作業してみて失敗することで、問題点が明らかになって成長が早まります。どんどん失敗しましょう!(わざとはダメですよ。)

確認する(Check)

最後のステップ、「確認する(Check)」で意識するべきことは「質問すること」です。

イメージして、メモを取って、実際にやってみると、「自分が理解できていなかったこと」や「苦手なこと」がはっきり分かるようになります。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、です。

疑問点はそのままにせず、どんどん質問しましょう!

OJTは積極性が重要

OJT研修の全てのステップに共通して重要なことは「積極性」です。積極的に学ぶ姿勢は、インプットの質を高めます。

「流れをイメージする」「メモをとる」「失敗を恐れない」「質問する」、全てに共通するのは「積極性」です。

OJT研修を受けるみなさん、新人は新人らしく、積極的にいきましょう!